全豪オープン2019 2回戦 フェデラー🆚エバンス
全豪オープン二回戦 デイセッション
ロッドレーバーアリーナ
第1セットは互いにブレークポイントを渡す事なく、セットポイントがブレークポイントとなる。
この第1セットは予選勝者であるエバンスを賞賛したい!
予選含めてこれが5試合のエバンス!
すごい集中力で試合に入ったんだと思う。
このエバンスというイギリスの選手ランキングは200位手前。
これは、昨年のクレーシーズンでドーピング検査で引っかかって試合に出れなかったためである。
プレースタイルは、全てのショットでミスが少なく
守備的なプレースタイル。
これといった武器がないけど、
とにかくミスなくプレーするタイプり、
よく草テニスで見かけるシコラーの超上位互換だ。笑(失礼。笑)
印象的なのはバックハンドのスライス。
攻め込まれたボールをバックハンドのスライスで上手く逃げるのが得意な選手。
ちなみに2013年の全米オープン一回戦で錦織圭と当たって錦織圭に勝っている。
(この後2014年は錦織圭が全米決勝まで行く。)
第1セットはタイブレークまでいくのだが、
決してフェデラーが調子が悪かった訳ではないと思う。
でも、場面によってはおされてる場面がチラホラ。
それもそのはず。
第1セットのエバンスはなんとアンフォースドエラーの数が2つのみ!
しかもファーストサーブが入った時のポイント確率90パーセント!
これは手こずる訳だ。笑
両者タイブレークまでいって、一瞬エバンスにリードを許すも、フェデラーが少ないチャンスをモノにして第1セットを奪取。
(でも、明らかにフェデラーはタイブレークの序盤は焦ってたと思う。)
そのまま第2セットに突入し、
最初こそ、エバンスのプレーのクオリティが下がってブレイクされるが
そのご盛り返し、またまたタイブレークの末にフェデラーがセット取得。
ここまでくればさすがにエバンスも力尽き、
第3セットはあえなくフェデラー。
やっぱり第1第2セットと明らかにエバンス本来の実力以上のものが出てたので
集中力が切れるとやはりフェデラーの敵ではない感じがした、、、。
しかし、エバンスのバックハンドのスライスを待ち構えて回り込んでフォアで仕留めようとするフェデラー、、、
そしてブレイクしたあと、セット取った後の
ギアを上げて畳み掛ける感じ、、
かっこよすぎる。
ちなみにフェデラー、
今まで予選勝者と20回以上やって、
負けたのはたった一度きりだそうな。笑